崩れた“アップル神話” 財務見直しで株主還元

 スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット(高機能携帯端末)などを開発して、消費者が接する端末分野の新市場を作り、音楽配信のアイチューンなどを経て、コンテンツ利用に際してはアップルストアを経由させてデータを蓄積した。基本ソフトやブラウザーもアップル製なので端末の動作はスムーズで使いやすい。
 こうした強みが頂点に達したのが、2011年に亡くなった創業者でCEO(最高経営責任者)だったスティーブ・ジョブズ氏が高機能端末「iPad」を発表した10年1月。そのころの株価は200ドル前後。以来、端末の競争が激化し、目玉だった商品開発も途絶え、11年初めには売上高成長率、同半ばにはマージン率が下降に向かう。
 アップルにとって不幸だったのは、欧州危機などで仕 [..]▼続きを見る

引用元: Yahoo!ニュース 続きを見る


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