
保険料改訂で「値上げvs値下げ」 各社で対応分かれる
同じ値下げでも、シニア層に照準を合わせたのが朝日生命保険だ。介護保険の「保険王プラス あんしん介護」で、60歳以上の新規契約者について値下げした。同社は、高齢者層の開拓余地は大きいとみており、年間販売件数を昨年度の6万5千件から平成26年度に10万件に設定した。住友生命は、契約者の事故や入院などの発生率を見直すことで、終身保険「Wステージ」と積立保険「ライブワン」の20~40代の保険料を値下げした。「営業職員が売りにくくなる」(同社)のを避ける狙いだ。
かんぽ生命保険は今回、すべての商品の保険料を据え置いた。同社は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)での交渉をめぐる米国への配慮から、がん保険や学資保険の改定など、新規業務への参入は認められそうになく、 [..]▼続きを見る
引用元: YAHOO!ニュース 続きを見る